五穀豊穣を祈る鎌倉神楽の後、伎楽、舞楽 また田楽面をつけた10人の面掛衆が 神興の行列とともに星の井通りを中心に練り歩きます。
正午~例祭 午後1時~ 五穀豊穣を祈る鎌倉神楽をあげます。 午後2時40分~3時30分くらい 面掛行列。
開催日
2017年9月18日(月)
場所 御霊神社(坂ノ下)
問い合わせ
御霊神社 電話番号 0467-22‐3251
概要
面掛行列は県の無形文化財にも指定されており、 またの名を「はらみっと行列」とも言います。
笛や太鼓のはやしの後に 白いのぼり旗の竹を担いだ白装束、藁草履履きの少年、
天狗の面をかぶった猿田彦・獅子頭、 爺・鬼・異形・鼻長・烏天狗・翁・火吹男・ 福禄寿・おかめ・産婆という順番で行列が行われます。
最後の2人も男性が女装して歩きますので、 面掛行列は全て男性が行っています。
その昔、源頼朝が村の娘をかわいがり、 力を持った娘の一族が頼朝の外出に側仕えし、
その際顔を見られないようにお面をつけたのが この行列の発祥だとも言われています。
日頃静かな神社もこの日は人混みで賑わうほど人気も高いです。
お面は「爺・鬼・異形・鼻長・烏天狗・爺・火吹男・ 福禄寿・おかめ・産婆」の種類があります。 おかめさんはご利益を求めて非常に人気があります。
これらの、お面はお祭りのとき以外は境内にしまわれており、 見物料を払うことで見ることもできます。
面掛行列はお昼過ぎ13時頃からお神楽が始まり、 14時半頃から行列、16時には神社に戻って終了となる コンパクトな行事で、屋台などもないものとなっています。
雨天時は過去に中止になったこともあり、 天候には注意しましょう。