江の島天王祭「神輿海上渡御」2018年7月 8日(日)
出典:http://www.fujisawa-kanko.jp/event/event_y07.html http://enoshimajinja.or.jp/yasakajinjareisai/
日時:7月8日(日) 場所:江の島~片瀬海岸東浜
江の島の八坂神社と小動神社の祭りです。
夏の海に威勢のいい掛け声とともに神輿が海に入ります。 神輿が江の島から龍口寺の前を通り小動神社まで向かいます。
毎年7月の14日を中心とする五日間にわたる八坂神社例祭は、 御祭神がゆかり深い腰越までお出かけになる「神幸祭」でクライマックスを迎えます。
神幸祭当日、辺津宮境内で御神輿の 発輿祭(はつよさい)が行われ、 宮司以下神職により祭儀が奉仕されます。
八坂神社例祭のクライマックス「神幸祭」
【7月8日(日)神幸祭 日程】
9:30 発輿祭(江島神社) 10:00 発輿 (々) 11:00 海上渡御(江の島弁天橋近く) 12:30 東浦祭典(江の島内) 13:00前 発輿(東浦) 14:00 龍口寺前到着(藤沢市片瀬) 15:00 小動神社着御祭(鎌倉市腰越) 16:10 小動神社 発輿(々) 18:00 還御祭(江島神社)
シャンギリの演奏が華やかに行われる中、 御神輿は海上渡御へと向かいます。
腰越からお出迎えのお囃子を先頭に、 江島天王囃子とよばれる里神楽にも似た
非常に珍しい優美なお囃子もお供に、 屈強の男衆に担がれて御神輿は石段を下りていきます。
参道を練り、島の入り口にお着きになると、 御神輿は海に入る支度をします。
やがて御神輿は特設されたスロープを渡り、 担ぎ手の「ヨイヨヨイヨ」のかけ声も勇ましく海に入っていきます。
お神輿が海中に浮きつ沈みつする頃、 船を仕立てたお囃子の一行が近づいてきます。
五色の旗をなびかせた神職船は 海上からお祓いし海上渡御を見守ります。
ひとしきり担ぐと上陸し、その昔、 大海士が住んでいた江の島の「東浦」という区域に進み、 かつて大海士が海から引き上げた御神像を 仮安置したとされる場所にお神輿を据えます。
当時、大海士は御神像をありがたい物として、 木臼4つに戸板を乗せ、その上に御神像をお載せしたのですが、
今もお神輿がこの場所に着くと、 そのときの木臼と戸板の上に奉安されます。
江の島における八坂神社のお祭りは、 夏の疫病や災いを祓いのける意義と、 大海士の伝承が加わった江の島独自の夏祭り「天王祭」です。
<最寄り駅> 小田急線「片瀬江ノ島」駅 江ノ島電鉄「江ノ島」駅 湘南モノレール「湘南江の島」駅 ※各駅から徒歩約15~23分
江島神社 〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3番8号 TEL 0466-22-4020